山口 かおる プロフィール
立憲民主党
1977年11月15日 東京都生まれ
視覚障がいのある父が権利擁護のために働く姿を見て育つ。
障がいがあるとできないことも、サポートがあればできる。間近で見てきたことが、人とは違うと言われることや、差別されることについて考える原点に。
報道でみた外国の貧困、父から聞く外国の政策の違いの話から、格差や不平等の実態を見たい、自分も何かをしたいと大学時代に海外へ。バングラデシュでワークキャンプ、南アフリカで国際交流、ボリビアでは先住民族の権利を守る女性団体でボランティア。
現状を変えるためには、社会が変わらなければならない、そのためには政策が大事であって、その仕組みを作ることが必要だと気付く。
イギリスの大学院では国際人権法を学ぶ。イギリスの新聞では毎日のように「人権」の文字が出てくることに驚く。国際協力の団体では、アジア・アフリカを中心に貧困をなくすための収入創出プログラムや、ジェンダーについての理解を深めるプログラムを支援。団体内でのジェンダー平等の推進も担当。
法科大学院でさらに学び、国際人権NGO日本支部で勤務。その後国会議員秘書となり、国政の課題が地域の課題と密接につながっていることを痛感。障がいを持つ人だけでなく、いろいろな立場の人が社会課題を超える議論の場を作る「インクルーシブ+」を立ち上げる。
さまざまな人がいろいろな活動をしている新宿区で、より良い区政にしていきたいと新宿区議会議員選挙に挑戦することを決心。
2023年4月23日の新宿区議会議員選挙にて初当選。
略歴
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1996年 東京都立九段高等学校 卒業
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2000年 東京女子大学文理学部 卒業
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2002年 ロンドン大学大学院修士課程(国際人権法専攻) 卒業
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2003年~2006年 カリタスジャパン(国際協力NGO)プログラム・オフィサー
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2008年 大宮法科大学院大学法務博士課程卒業
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2014年~2017年 アムネスティ・インターナショナル日本(国際人権NGO)キャンペーン・コーディネーター、その後キャンペーン部門ディレクター、事務局長代行
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2018年~2022年 国会議員公設秘書