参院選で国政に返り咲いた、辻元清美議員をお招きして社民フォーラム東京の女性と人権委員会がセミナーを開催しました。
参院選では、女性・労働・憲法のテーマなど、全国行脚していろいろな方からお話を聞き、それをさらに政策として訴えるということをされてきたそうです。
女性の話として、一人で長年働き続けて苦労されてきた方から、これだけ税金を納めてきても一人身には何も支援がない、という話や、民主党をずっと応援してきた漁師さんの話など、いろいろな人たちの顔が浮かぶようでした。
辻元さんの議員として国会に戻らなければならないという強いの源は、やはり働く人たちがまっとうな暮らしができる社会にしたいということかと思います。
質疑応答では、国葬に対する立憲民主党の態度について厳しい批判もありました。
様々な立場の議員がいる政党としては、例えば国会内で役職があり国葬に参列せざるを得ない人もいること、執行部とそれ以外の議員の立場などを考慮し、決定するという話がありました。
ちょうど講演が行われた日は立憲民主党が次の内閣(ネクスト・キャビネット)を設置した日でした(9月13日)。
辻元さんは地域を回りたいという強い要望で、何の役職にも就かなかったとのことです。
来年春の統一地方選に向けて、強い野党を作っていくためにも今後も全国を回っていくとのこと。一緒にがんばりましょう!と力強いエールをもらいました。
また、セミナーの最後には会場からのアピールとして、JAL被解雇者組合の山口委員長がまだ闘争は終わっていないという話をされました。以前から、委員長がいろいろな取り組みを進めているのはよく知っていたので、久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
働く仲間のみなさんとも一緒にがんばっていきます。
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